テーマ §

高校教科「情報」の今後

開催趣旨 §

文部科学省の学習指導要領の改訂により,2002年度から小中学校における情報教育が強化され,さらに2003年度からは高等学校において新教科「情報」が開始された.情報処理教育委員会/初等中等教育委員会は,この教育課程の改善をわが国の将来に関わる重要な1ステップと捉え,専門的・実践的な見地から情報教育について調査と提言を行ってきた.また,2005年より,高校教科「情報」シンポジウムを開催してきた.これまでのシンポジウムは関東においての開催であったが,今回は関西において「高校教科『情報』の今後」をテーマとしてシンポジウムを開催し,大学関係者の海外事情の紹介を交えた講演並びに,高校教諭を中心としたパネルディスカッションを通して,参加者が教科「情報」の今後についての議論および問題意識の共有を行う.

概要 §

日時
2008年3月2日(日) 10:00〜16:50
場所
千里金蘭大学 大阪梅田キャンパス ウィステリアホール
大阪市北区大淀南3-3-7
主催
情報処理学会 情報処理教育委員会初等中等教育委員会
共催
情報処理学会 コンピュータと教育研究会
後援
大阪私学教育情報化研究会(おおさか私学ネット)
大阪府高等学校情報教育研究会
文部科学省(申請中)
大阪府教育委員会
大阪市教育委員会
堺市教育委員会(申請中)
京都府教育委員会(申請中)
京都市教育委員会(申請中)
兵庫県教育委員会
神戸市教育委員会(申請中)

プログラム(予定) §

午前の部
司会:西田 知博(大阪学院大学)
10:00〜10:50(講演1)
都倉 信樹(情報処理学会フェロー)
情報教育と教科「情報」
10:50〜11:40(講演2)
西之園 晴夫(佛教大学/NPO法人 学習開発研究所)
自分から学ぶ教科「情報」
 - 情報教育と学習工学 -
11:40〜13:00
昼食休憩
午後の部
司会:中野 由章(千里金蘭大学)
13:00〜13:50(講演3)
黒上 晴夫(関西大学)
教科「情報」で育てる思考力・判断力・表現力
13:50〜14:40(講演4)
田中 規久雄(大阪大学)
高校教科「情報」に対する法的側面からの期待
 - 2008年学習指導要領改訂を見すえて -
14:40〜15:00
休憩
15:00〜16:50(パネル討論)
コーディネータ
 辰己 丈夫 (東京農工大学)
パネリスト
 岡本 弘之(聖母被昇天学院中学校高等学校)
 木村 伸司(大阪府立大和川高等学校)
 野部 緑(大阪府立桃谷高等学校)
 米田 謙三(羽衣学園中学校・高等学校)

参加方法 §

申し込み §

  • 近日中に掲載します。

資料代 §

  • 1,500円(予定)

問い合わせ先 §

電子メールにてお問い合わせ下さい
メールアドレス:joshin-kansai「あっと」cs.kinran.ac.jp

ジョーシンKANSAI Task Force §

Coordinator
西田 知博(大阪学院大学)
Members
中野 由章(千里金蘭大学),辰己 丈夫(東京農工大学),山之上 卓(鹿児島大学),米田 謙三(羽衣学園中学校・高等学校)